声優を目指す上で、絶対に避けては通れない滑舌練習。「生麦生米生卵」などおなじみの早口言葉で練習するものの、毎回同じ内容では飽きてしまいませんか?(私がそうなのですが(;’∀’))
というわけで、今回は早口言葉を行別に、それぞれ 5個ずつ紹介していきます♫
あ行
- 青い家をおいおい売る。上へ青い葵をおいおい植える。居合を終え、笈(おい)を負い、甥を追い追いあえいでいく。
- 今今と、今という間に今ぞなく、今という間に、今ぞ過ぎゆく
- お綾や、母親におあやまりなさい
- うぬぼれは うようよいるが、敬われるひとは少ない
- お門跡(もんぜき)様の、お庭のお池のお蓮のお葉にお蛙のお子がお三匹おとまりあそばして、お山椒のようなお目をおパチクリおパチクリ
か行
- 特許許可局、農商務省特許局、日本銀行国庫局
- コカコーラを横に置き、欠けたケーキと菊の茎の型の菓子を食うキク子とカク子
- 今日午後学校で剣劇ごっこ
- 外国から夏季休暇で故国に帰国した企画局員に関し、刑事は聞き込みを開始
- 神田鍛冶町の角の乾物屋で、勝栗買ったら固くて噛めない。返しに行ったら勘兵衛のかみさんが帰ってきて、カンシャク起こしてカリカリ噛んだらカリカリ噛めた
さ行
- 浅草寺の千手観音、千年千日千遍(せんべん)拝んで、千束町(せんぞくちょう)でせんべい買って千食べた
- 指図する指揮者
- 縁の下の地蔵様に足さし出さっしゃいますなと言うたのに、また足さし出さっしゃいました
- 新進少女シャンソン歌手による新春シャンソンショー
- 誠実さが感じられない虚々実々の政治的な人事
た行
- 山王のサルが三匹木に下がり、お手と手と手とお手と手と
- 竹垣に立てかけた戸板に畳を立てかけて日に当てた
- 弟と地質学的知識をはたらかせて田を耕すつもりが、とんだことだと父に徹底的に叩かれた
- 鼓(つづみ)と小鼓(こつづみ)を一包にして小包(こづつみ)で出した
- この竹垣に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから竹立てかけたのだ。向こうの竹屋に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから竹立てかけたのだ
な行
- 長野長町の七曲がり峠の七曲がりは曲がりにくい七曲がり、曲がってみれば曲がり易い七曲がり
- 為せば成り、為さねば成らず。成るものを成らぬと言うは為さぬなりけり
- なんとなく懐かしくてね、何気なく涙ぐむんだがなかなか泣かない
- ぬかるみにぬめって歩けぬ濡れ盗人(ぬすびと)
- あのアイヌの女の縫う布の名は何。あの布は名のない布なの
は行
- 人の非は非とぞ憎みて非とすれば、我が非を非とぞ知れど非とせず
- 司書と秘書の試験
- 福助福助福袋、ふくふくかついで福袋
- 髭の端に火がついて、吹いても吹いても火が消えない。お冷やだお冷やだお冷やをおくれ
- パパはパサパサのパンとパパイヤをパッと取ってパクパク
ま行
- すももも桃ももう熟れたからもう売れよう
- 物見の者に物見へ物見に参れと申したも、みんな身重のお前の身を思うため
- もちろんもっともっと芋も桃も貰いたいものです
- 南の海、胸の想い、波のまにまに、今も目に耳に胸に、南の女魔の女
- 三波真美は見目はいいが身持ちが悪く、いつも見向きもしない者などにも身もだえして見せる
や行
- 弥生の宵、お湯屋へ寄った居合屋さん。ヤイヤイ言われて湯屋でイヤイヤ居合をやる
- 山々を超え、やあやあやれやれやっと今夜の宿屋
- 野球で親指を突き指してゆで卵がむけない
- 眉の横が異様にかゆいが、宵にイヤイヤ食べたゆでた鮎か粥(かゆ)か、もう夕飯はやめようや
- 優しいお綾や、宵のうちにお湯屋へおいで
ら行
- 虎を捕るなら虎を捕るより鳥を捕り、鳥をおとりに虎を捕れ
- あんりゃりゃりゃ、ありゃあアリ屋のおりえ。やいわりゃあ、俺を売りやがったな
- ロンドンのリスと室蘭(むろらん)のリラなどは忘れられない
- アンリ・ルネ・ルノルマンの流浪者の群は語呂が悪いので、アンリ・ルネ・ルノルマンの落伍者の群と言い改めねばならない
- ドラマのリハーサルでろれつが回らない
わ行
- 私はあなたに哀れまれたくないのだ
- 笑わば笑え。わらわは笑われるいわれはないわれ
- 瓦、俵、私の瓦、我々の俵
- 藁縄ではワナには弱いわい。岩を結わえる縄は藁縄では弱いわよ
- 岩井巌(いわお)さんがお哀れみくださる訳は慌ててももう終わり。すなわち何も言わず別れること
おわりに
滑舌練習に使える早口言葉のまとめでした!いかがだったでしょうか?初めて出会った早口言葉はありましたか?
ぜひいつもとは違うバリエーションで、滑舌練習を楽しんでみてください♪